冬の日本海の味覚。山陰の松葉カニ ズワイガニを堪能できる鍋料理と会席料理|綾部の料亭ゆう月
- 2018年11月14日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:料理
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「寒なってきたし、蟹でも食べたいなぁ。」
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11月6日の漁解禁後、
寒さが増すごとにそんな声をよく聞きます。
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実際、11月後半から12月にかけて
カニ鍋や会席料理の予約が多くなり12月後半、
年末の締めくくりにとご予約される方が多くなります。
年を追うごとにカニ料理のご予約が多くなるため
今シーズンより12月末までだったカニ料理のご提供を
2月まで延長することになりました。
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様々な呼び名が付き愛される冬の味覚
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日本海のズワイガニ漁が解禁し
いよいよ日本海の冬の味覚を堪能できるシーズンを迎えます。
正式にはずわいカニと呼ばれ、
水揚げされた地域によって様々な呼び方に変わるのも
このずわいカニの特徴です。
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「松葉カニ」
京都府・兵庫県・鳥取県・島根県の漁港で水揚げされたオスのずわい蟹の別名です。
濃厚な味わい、柔らかな身、味わい豊かな味噌が特徴です。
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「越前カニ」
福井県の漁港で水揚げされたずわい蟹の別名です。
味わいは松葉カニと同様豊かなものですが、4府県にまたがっている松葉カニに対し、
越前ガニは福井県のみのため水揚げ量が少なく、
関西ではなかなか芽にすることのできないカニです。
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「間人ガニ」「津居山ガニ」「柴山ガニ」
松葉ガニの中でさらに漁港ごとにつけられた別名です。
間人(たいざ)は京都府京丹後市、
津居山は兵庫県豊岡市、柴山は兵庫県香美町の漁港です。
それそれに発行されたタグがつけられ、ブランドガニとして扱われています。
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ゆう月では蟹を堪能できる蟹料理をご用意します
お料理は2コース、
定番の鍋料理と技術を駆使した会席料理をご用意し
幅広くお客様のニーズにお応えできるようご用意しております。
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「蟹すき鍋コース」
蟹料理の定番、蟹鍋と天麩羅をご堪能いただけるコースです
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「蟹づくし会席」
ずわい蟹を様々な調理法で調理し会席仕立てでご提供します
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どちらのコースもずわい蟹の持つ旨みと甘みを存分にご堪能いただけるお料理です。
シンプルにずわい蟹の甘みを味わえる蟹すき鍋、
ずわい蟹と旬の素材を合わせ相乗効果で旨みを引き出した会席料理、
お好みのお料理をお選びください。
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蟹すき鍋コース 7,100円(消費税・サービス料込み)
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定番の蟹鍋はシンプルな醤油ベースの鰹昆布だしでご用意し、
ずわい蟹の甘みを存分に味わっていただけます。
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殻には全て包丁を入れ、
お箸だけでも簡単に召し上がっていただけるようご用意しています。
合わせる野菜は京野菜や丹波の茸、綾部産の豆腐と湯葉を添え、
蟹の甘みとの相乗効果で味わい深く仕上げております。
鍋の他にも前菜と天麩羅を順にお出しし
鍋の〆には定番の蟹雑炊をご用意します。
カニの甘みを存分に堪能していただけるお料理です。
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[ 御献立 ]
前 菜 ずわい蟹の酒肴 盛り合わせ
鍋 霜降りずわい蟹
鍋野菜 京野菜 丹波きのこ
綾部産豆腐 湯葉
醤油の鰹昆布出汁 薬味一式
油 物 ずわい蟹の天麩羅 季節野菜の天麩羅
天露とヒマラヤ岩塩を添えて
〆 蟹雑炊 蟹味噌添え
香乃物 三種の漬物盛り合わせ
水菓子 黒豆と和三盆のゆう月ロール
季節の果物添え 柑橘ジュレ
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蟹づくし会席 14,000円(消費税・サービス料込み)
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カニ鍋の美味しさは言わずとも知れていることで、
甘み、柔らかさ、味わいなどずわい蟹を堪能するには最適の調理法です。
ここでご紹介するお料理は定番の蟹鍋とは異なり
ずわい蟹を足・爪・味噌・甲羅などそれぞれにあった調理法で
一品ずつ丁寧に作り上げたの会席料理です。
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前菜から最後の御飯まで全てのお料理に松葉がに・ずわい蟹を使用し、
ずわい蟹の旨味と旬の素材の相乗効果で生まれる深い味わいをご堪能いただけます。
ずわい蟹は注文に応じて舞鶴の鮮魚店から届き、
さらに必要に応じて料理長自ら舞鶴まで仕入れに行きご用意します。
鮮度が命の蟹料理には生きたままのずわい蟹を丁寧に調理します。
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[ 御献立 ]
先附け 蟹と旬野菜の蟹味噌和え
八 寸 蟹の黄身酢和え ずわい蟹の奉書巻き
季節の口取添え
煮物椀 蟹爪の揚げ新上 薄氷仕立て
向 附 松葉蟹の花咲造り旬の鮮魚二種添え
芽物 妻一式
焼き物 ずわい蟹の備長炭焼き あしらい
すだち ちり酢 藻塩添え
蓋 物 蟹と真鯛のかぶら蒸し 吉野餡掛け
油 物 ずわい蟹の天麩羅 季節野菜の天麩羅
天露とヒマラヤ岩塩を添えて
酢乃物 ずわい蟹の岩塩吟醸蒸し 土佐酢添え
留 椀 八丁味噌仕立て
御 飯 ずわい蟹の炊き込み御飯 蟹味噌和え
香乃物 三種盛り合わせ
水菓子 黒豆と和三盆のゆう月ロール
季節の果物添え 柑橘ジュレ
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