栗やサンマなど旬の素材で里山の紅葉の色づきが器に映し出される秋の会席料理 | 綾部の料亭 ゆう月
- 2017年10月10日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:料理
季節は秋を迎え、庭園の樹々は桜の葉やドウダンツツジ、
カエデ、もみじと紅葉が深まりつつあります。
庭園をご覧いただくことにおいても、
春の桜の頃と並んで
もっとも季節を感じていただける
季節でしょう。
そんな庭園を眺めながら、
また、個室で静かにおくつろぎいただきながら、
楽しんでいただける会席料理をご紹介します。
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錦木会席 5,900円(消費税・サービス料込み)
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先附
- 柿のあられ揚げ 羽二重餡掛け
- 大根の山椒醤油漬け
- 占地と千草のちり酢和え
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旬の柿にはけしの実をつけてさっと揚げ甘みをより引き立たせ、胡麻豆腐をすりつぶして生クリームを合わせた餡をかけて仕上げます。
占地は炙って和の香草と合わせ自家製のポン酢で和えた一品と大根と山椒を醤油につけたお酒によく合う一品を盛り合わせます。
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煮物碗
- 紅ずわい蟹の霙蒸し 淡葛仕立て
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蟹の身とおろした大根を合わせて蒸し、葛粉でとろみをつけた出汁をかけて仕上げた優しい味わいの一品です。
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御造里
- 檜熟成真鯛の昆布締め そぎ造り
- サーモンの焼き霜仕立て 平造り 妻一式
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2kgぐらいのちょうどいい大きさの真鯛を選び、皮は炙り身には昆布を挟み、ヒノキの箱で日寝かせた真鯛をご用意しています。昆布の旨み成分が真鯛の旨みをより引き立たせ寝かせることでさらに鯛の味わいを引き出します。
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焼き物
- 秋刀魚の丹波焼き 酢取り茗荷
- 渋皮栗のワイン漬け
- いが栗見立て毬揚げ
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旬のサンマを柚子の香る柚庵地に漬けて焼き、栗のスライスをのせて仕上げます。栗の産地である我が丹波の名がついた焼き物です。他にもいが栗に見立てた一品と栗の渋皮煮をこれも丹波の名のついた丹波ワインにつけて仕上げた一品を添えて栗の3品を盛り合わせでご提供します。
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焚合
- 今日丹波高原豚の角煮 鼈甲餡掛け
- 温度玉子 小松菜 溶き芥子
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9月から引き続きご提供する豚の角煮はこれも丹波地域で育った京丹波高原豚をじっくり煮込んで仕上げ、温泉玉子を添えて煮汁のべっ甲餡をかけてご提供します。
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油物
- 牡丹海老の香り揚げ ヒマラヤ岩塩
- 無花果と銀杏串の天麩羅 獅子唐の素揚げ
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お刺身でも食べられる牡丹海老に大葉を巻いて天ぷらに仕上げます。旬の無花果と銀杏の天ぷらを添えてお出しします。
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酢乃物
- 合鴨と揚げ湯葉と水菜の菊花和え 敷き黄身酢
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フォアグラの元となる鴨、マグレカナールの胸肉を自家製タレにつけて蒸し、湯通しした水菜と揚げ湯葉を合わせてヒマラヤの岩塩で和えます。
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御飯 留椀 香乃物
- 八丁味噌仕立て
- 占地の炊き込み御飯
- 三種盛り合わせ
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利尻昆布と上質の鰹節でとった一番出汁で占地とともにご飯を炊きます。
ご提供時間に合わせて炊き、炊きたてをご提供します。
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水菓子
- 黒豆と和三盆のゆう月ロール
- 季節の果物添え 柑橘ジュレ
上林鶏の養鶏農家から仕入れた玉子と上品な甘みの和三盆、魚沼産コシヒカリの米粉を使用した特製のロールケーキです。
今月は黒豆とサツマイモの素揚げを添えてお出しします。
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