京都 綾部で紅葉を楽しむ。庭園の四季を映し出す会席料理とともに|綾部の料亭 ゆう月
- 2018年10月29日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:庭園
季節は中秋から晩秋へ、11月に入ります。
場所は古都「京都」
頭に思い浮かぶのは紅葉ではないでしょうか?
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言わずと知れた名所 嵐山。
五重の塔と紅葉のコラボレーションが見事な世界遺産 仁和寺。
そのほかにも清水寺、高台寺、南禅寺、
寺社仏閣が多数あり、山に囲まれた盆地の京都には
多くの紅葉の名所があります。
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11月になると、
どこの名所ももれなく多くの人でいっぱいになります。
そんな京都から少し離れてみましょう。
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北へ、
南北に長い京都府は
山間部が多く自然豊かでまだまだ紅葉の名所が点在しています。
亀岡の保津峡、丹波亀山城址、
南丹市のるり渓、
福知山の長安寺、舞鶴の金剛院、
そしてゆう月のある綾部市にも、
大本神苑や足利尊氏ゆかりの安国寺といった紅葉の名所があります。
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秋の京都はどこへ足を運んでも
様々な紅葉を楽しめること間違いなしです!!
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綾部にもう一つ、紅葉をが綺麗な庭園
私共ゆう月の庭園にも多くのもみじがあり10月から11月にかけて
紅葉の庭園をご覧いただけます。
暑さが和らぎ庭園にも秋の訪れを感じられるようになると、
深い緑色を見せていた庭園は次第に変化を始めます。
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桜の葉が色づき落葉し、ドウダンツツジ、ヤマボウシの葉が
次第に紅葉しだします。
さらに秋の深まりに合せて庭園の池を囲むもみじの葉が順に赤く染まリ、
11月中旬を過ぎる頃見に頃を迎えます。
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庭園を望む特等席から食事と共に庭園の紅葉を愛で、食後には庭へ、
秋の風景をお楽しみください。
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秋の庭園を映し出したようなゆう月の会席料理「錦木会席」
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秋の食材と飾りに庭園のもみじ、ヤマボウシなどを使って
目の前に見える紅葉の庭園を器の上に映し出したような会席料理をご用意しています。
目で見て秋を感じ、
食べて旬の恵みを味わう、
日本の四季と食文化が作り出した
会席料理をお楽しみください。
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紅葉の庭園をご紹介します
柔らかなお日さまの下の紅葉
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■ ライトアップで照らされる紅葉庭園
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■ 庭園をドローンで撮影した動画です
食欲の秋に栗やサンマなどを食す!里山の紅葉の色づきが器に映し出される秋の会席料理 | 綾部の料亭 ゆう月
- 2018年10月22日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:料理
秋を食べ尽くしませんか?
季節は秋を迎え、庭園の樹々は桜の葉やドウダンツツジ、
カエデ、もみじと紅葉が深まりつつあります。
庭園をご覧いただくことにおいても、
春の桜の頃と並んで
もっとも季節を感じていただける
季節でしょう。
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そんな庭園を眺めながら、
また、個室で静かにおくつろぎいただきながら、
心地いい自然の中で
楽しんでいただける会席料理をご紹介します。
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錦木会席 5,900円(消費税・サービス料込み)
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− 御献立 −
前菜
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柿の白和え いが栗見立て毬揚げ
サーモンの砧巻き 紫ずきん
合鴨の蒸しロースト
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最初にお出しするお料理は季節感いっぱいにお出しします。
柿は白和えにして甘さの中に胡麻が香る一品に仕上げ、栗はそうめんを使って木に実るいが栗を見立てています。魚料理でサーモンの酢物、肉料理で合鴨のローストをご用意、バランスのとれた盛り合わせにします。さらに旬の京野菜「紫ずきん」を加え、赤く色づく紅葉の葉を添えて、目で見て食べて秋を感じられる前菜をお楽しみください。
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煮物椀
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紅葉鯛と揚げ湯葉の清まし仕立て 菊花散らし
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そのきれいな赤色から紅葉鯛と称される真鯛と湯葉をさっと唐揚げにし松茸を添えてお出しします。散らした菊の花びらが香り高い一品に仕上げます。
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御造里
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平目の昆布締め 間八の平造り
青利烏賊 紅葉けん メモの一式
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平目は昆布締めにしてじっくり熟成させ旨みを引き出し、味わいの高いカンパチと秋烏賊とも言われるアオリイカを盛り合わせ、人参と大根を合わせ紅葉の山を見立てたつまを添えてお出しします。
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焼き物
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秋刀魚の柚庵焼き 栗煎餅散らし 紅葉人参 銀杏丸十
花蓮根 丹波占地と菊菜のお浸し
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旬の脂ののったサンマは3枚におろし、柚子の香るタレに漬け込み焼き揚げ、スライスした栗を揚げて添えます。
花に形どった蓮根、紅葉に形どった人参、銀杏に形どったサツマイモを素揚げにして盛り付けた秋を食す一皿です。
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焚合
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京丹波高原豚の角煮 鼈甲餡掛け
とき芥子と温度玉子を添えて
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京都 日吉産の京丹波高原豚のバラ肉はじっくり煮込むことで柔らかくなり、余分な脂をぬいてあっさりとした味わいです。温泉玉子と季節の野菜を添え角煮の煮汁に葛粉を加えとろみをつけてご提供します。
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油物
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海老と湯葉の菊花揚げ ヒマラヤ岩塩
厚切丸十 獅子唐
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海老とオクラと大葉を湯葉で巻いて天ぷらにします。厚切りのサツマイモと獅子唐を添えヒマラヤ岩塩を添えてお出しします。
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酢物
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昆布締め真鯛の炙り 千草巻き 山葵酢
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昆布締めにした真鯛の皮を炙って鯛の味わい、昆布の旨み、炙った皮の香ばしさを一体に仕上げます。その鯛を削ぎ切りにしてミョウガや大葉を巻き、わさびを加えた土佐酢のジュレをかけて仕上げます。白い皿に酢漬けのミョウガ、菊の花びらが彩り豊かです。
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御飯 留椀 香乃物
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丹波大黒本占地の炊き込みご飯
袱紗味噌仕立て 三種の盛り合わせ
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京丹波町名産の京野菜「大黒本しめじ」で炊き込みご飯にします。合わせた三つ葉、仕上げにふった柚子の皮が食欲をそそる一品です。
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水菓子
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黒豆と和三盆のゆう月ロール
季節の果物添え 柑橘ジュレ
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上林鶏の養鶏農家から仕入れた玉子と上品な甘みの和三盆、魚沼産コシヒカリの米粉を使用した特製のロールケーキです。
秋の味覚の王様 松茸。丹波の里山で秋を食べる松茸会席|綾部の料亭ゆう月
- 2018年10月04日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:料理
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里の恵みは柿や栗、さつまいも、・・・
海ではサンマやサバなど青魚が旬を迎え脂がのり、
日本料理にとって
持て余すほどの食材が旬を迎えます。
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その中でもやっぱり食べたい食材・・・
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松茸でしょう。
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一昔前にはたくさん採れた松茸も現在は希少な存在に、
私も子供の頃には秋になると当たり前のように
晩御飯で丹波松茸を食べたものです。
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ゆう月のある綾部市も含む丹波地方は
国産松茸の中でも最高級クラス、丹波松茸として
全国でも知られていることと思います。
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この地方で採れた松茸はすぐさま京都の中央市場や築地市場へ送られたり、
とある噂では、京都のお店が直接買い付けに来て高値で売れていく、
などの話もあります。
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私どもゆう月では取引のある地元の青果店と常に連絡を取り
可能であれば国産の松茸を使用し、
会席料理の予算に会わなければ外国産の松茸を仕入れて
松茸料理をご用意しています。
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現在、市場に出回っている外国産松茸は、
中国産、韓国産、アメリカ産、カナダ産、モロッコ産、最近ではブータン産なども、
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中国産や韓国産は日本と同じマツ林に自生しているため日本のものに近く
外国産を使用する場合はこれらを主に使用します。
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最近、同じ料理人の先輩から、
ブータン産の松茸が香りも食感も良く、
自身のお店でも使用しているとの話を聞いたため、
私どもでも仕入れ試してみたりもしています。
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国産松茸が大変希少になっている今、
ご予算にあう中でお客様に満足していただけるよう創意工夫を重ねて
お料理をご用意しています。
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代金がいくらかかってもいい、だから国産の松茸を食べたい。
とお思いのお客様のご希望にも沿ってご用意しますので、
是非お問い合わせください。
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松茸料理の会席は2コースご用意しています
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■ 松茸会席 13,000円(消費税・サービス料込)
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松茸料理の代表「土瓶蒸し」「焼き松茸」「松茸ご飯」をメインに季節の料理を加えて献立を組んだコースで、比較的リーズナブルに松茸の香りを楽しむことのできるコースです。
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■ 松茸づくし会席 29,000円(消費税・サービス料込)
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「土瓶蒸し」「焼き松茸」「松茸ご飯」はもちろん、前菜からお造り、蒸し物、油物など、デザートを除く全料理に松茸をふんだんに使って松茸を堪能できる会席料理です。
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季節の会席料理に追加で注文できる予約用単品メニューもご用意しています
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■ 松茸と秋鱧の土瓶蒸し 2,000円(消費税・サービス料込)
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相性のいい松茸と鱧を土瓶に入れて蒸し引き立てあったお出汁をお楽しみいただきます
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■ 松茸ご飯 800円(消費税・サービス料込)
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予定のご飯と変更して土鍋で炊き上げた松茸ご飯をご用意します
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松茸料理をご紹介します
煮物碗 「松茸と秋鱧の土瓶蒸し」
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秋の出会い物の松茸と鱧、その相性の良さを損なわないようにシンプルに仕上げた土瓶蒸しです。余分なものを極力排除し具材はあと銀杏とみつばのみ、松茸の香りとそれを引き立てコクをプラスする鱧のお出汁をご堪能ください。
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焼き物 「松茸の備長炭焼き」
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仕入れた松茸の中でも特に形の良いものを素材のままにご提供、お客様のお席で備長炭のコンロで焼いてお召し上がりいただきます。自家製のポン酢、ヒマラヤの岩塩、すだちなどを添え様々な味わいが楽しめるのもこのお料理の特徴です。丹波牛と万願寺甘とうといった京都食材も添え、合わせてどうそ。
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御飯 「松茸御飯」
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松茸料理の定番中の定番。香り食感の良い松茸をたっぷり入れ炊き上げます。お米ももちろんゆう月こだわりの京都米コシヒカリ100%、1枚の田んぼでとれた純粋なお米を収穫後農家で低温貯蔵して管理しているお米です。もちろんその年の新米を使ってご用意します。