ディナーとホタル鑑賞を楽しめる6月の限定イベント「ホタルのあかり」を開催しています|綾部の料亭ゆう月
- 2019年05月28日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:行事について
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EVENT INFORMATION
ディナーとホタル鑑賞のイベント
「ホタルのあかり」
期間 6月1日(土)〜 6月30日(日)予約受付中
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6月のゆう月は庭園で紫陽花が花を咲かせ樹々はより青々と、
池には睡蓮が花開きお客様をお迎えしています。
そんな初夏の風物詩、梅雨時に楽しめる季節の光景といえば
蛍ですね。
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ゆう月ではお食事をした後に庭園内を流れる小川を中心に舞う
ホタルを鑑賞していただけます。
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夕方6時頃からゆっくりとお食事をご堪能いただき
お食事が終わる8時頃、ちょうどホタルが飛び交う時間に、
庭園へとご案内します。
ディナーの後に時間の許す限りホタル鑑賞をお楽しみください。
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※ゆう月に飛ぶホタルは100%綾部の里山が育む自然に生息するホタルです
ホタルの見える数は天候や気温などによって異なりますので予めご了承ください
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◼︎ ホタルと初夏のディナー会席プラン
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- 紫陽花会席 4,700円(税サ込)
- 睡蓮会席 5,900円(税サ込)
季節に応じて変わる料理長渾身のおまかせコースで初夏の旬素材の会席を食べた後にホタル鑑賞ができるプランです
※希望に応じて食前に庭を眺めながら足湯もできます
紫陽花会席 睡蓮会席について >詳しく見る
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◼︎ ホタルと丹波牛ディナーのプラン
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- 丹波牛会席 8,500円(税サ込)
- 丹波牛ずくし会席 12,000円(税サ込)
上質の丹波牛を使った会席料理を食べた後にホタル鑑賞ができるプランで、野菜や魚介を使った季節料理と丹波牛のステーキを合わせたコース「丹波牛会席」か全11品に丹波牛の料理を並べた「丹波牛ずくし会席」をお選びいただけます。
※希望に応じて食前に庭を眺めながら足湯もできます
丹波牛料理について >詳しく見る
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◼︎ホタルとバーベキュービアガーデンプラン
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- 直火焼きセット 和(なごみ) 5,000円(税サ込)
- 直火焼きセット 彩(いろどり) 6,000円(税サ込)
庭を一望できるデッキスタイルのカジュアルなお席で
丹波牛や魚介、京野菜などをバーベキュー形式で食べた後に
そのまま庭へ出てホタル鑑賞ができるプランです。
ビアガーデンについて >詳しく見る
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FAQ|ホタルに関するよくある質問
A.
6月の中、庭の中央を流れる小川中心に見ることができます。見頃は中旬から下旬の係ぐらいです。見える数は天候に大きく左右されますのでご了承ください。
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A.
暗くなる8時ごろから見ることができます。閉店は10時です。
6時ごろからディナーをお楽しみいただきちょうど食事が終わる8時ごろからホタル鑑賞していただくことをお勧めします。-
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A.
ホタル生息の環境保全、ホタル数の維持のための捕獲はご遠慮いただき鑑賞をお楽しみください。
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A.
雨の場合は葉の裏などに隠れて出てきません。自然の生物なのでご了承ください。小雨や上がったりしている場合はその場の状況に合わせて庭へご案内します。
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A.
ホタル鑑賞はご予約のお客様に限らせていただきます。お電話オンライン予約 LINEトークでお料理のご予約をお願いします。
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A.
動画、静止画共に照明機材の利用・フラッシュ撮影以外は撮影可能です。他のお客様も散策されますので三脚をご利用の場合は遊歩道以外に設置しお客様の自己責任でお願いします。
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A.
最大約30台分の駐車スペースをご用意しております。また、マイクロバスなどの駐車スペースもございます。
お料理のご予約総額が20,000円以上の場合無料送迎サービス(車で1時間圏内)もご利用いただけます。
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A.
定休日はございません。まずはお電話オンライン予約 LINEトークでご予約をお願いします。
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A.
ゆう月の庭園に生息するホタルは100%自然のホタルです。飼育・養殖や放流などは行なっていません。そのため年によってや日ごとの気候、気温にも大きく左右されます。あらかじめご了承ください。
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A.
庭園に入ってすぐのところまでは入れますがそこから先は芝生や土の遊歩道となっております。
49日や一周忌など故人を偲ぶ法事のお食事に四季の庭園とお料理で語らいのひと時を・・・|綾部の料亭ゆう月
- 2018年08月29日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:行事について
法事の準備を大変に思っていませんか?
身近な人を亡くすという悲しい経験は誰にも訪れます。
加齢や闘病で心の準備ができていた別れもあれば、
事故で突然別れを告げられる場合もあります。
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そんな悲しみの中で、
残された者は故人のために法事を行うことになります。(仏式の場合)
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お通夜、告別式に始まり初七日、四十九日、一周忌、三回忌
これらは聞いたことや出席したことなどもあるのではないでしょうか?
しかし、親族となるとさらに細かく行う儀式があります。
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このように法事を準備するのは大変な作業です。
ご住職や親族の予定に合わせて日にちを決定し、
お食事や引き出物など準備の数々、
決まりごとやから仕方なく・・・
とつい思ってしまうのも忙しい日常の中で
しかたのないことかもしれません。
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なぜ我々は親族を亡くすと法事を行うのでしょう?
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仏教では「六道輪廻」と言い、死ぬと6つの世界のいずれかに生まれ変わると考えられています。
それは「地獄堂」「餓鬼道」「畜生道」「修羅道」「人間道」「天道」です。
この6つの道がどのような道かを説明するとさらに長くなってしまうので
ここでは割愛させていただきます。
おそらく文字から推測ができるのではないでしょうか?
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詳しく知りたい方はこちらをご参考にしてください。
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死んでからこの六道のいずれかに生まれ変わる期間いる場所を中有界と言い、
亡くなった日を入れて四十九日間とされています。
その間、七日ごとに裁きが行われ四十九日目に行き先が決定するのです。
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生前、人は誰でも生きるために他の生き物を殺生し、
心の乱れから怒りや愚痴、欲が出てしまいます。
そのため普通は地獄行きに決定してしまうのです。
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そこで残された家族が七日ごとに法事という形の善を行い、
その善の功徳を亡くなった人に差し向けることにより
少しでもいい世界に生まれ変わってほしいと願う儀式、
これが「追善法要」いわゆる法事なのです。
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ここで中有期間の法要をご紹介しておきます
- 初七日 7日目 不動明王が司ります ※近年では葬儀と共に行う
- 二七日忌 14日目 釈迦如来が司ります
- 三七日忌 21日目 文殊菩薩が司ります
- 四七日忌 28日目 普賢菩薩が司ります
- 五七日忌 35日目 地蔵菩薩(閻魔大王)が司ります
- 六七日忌 42日目 弥勒菩薩が司ります
- 七七日忌 49日目 薬師如来が司ります
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これで中有界での期間は終わり、忌があけます。
「死霊」はこれより「祖霊」となり仏になるため
これまでに仏壇や位牌を用意することが慣例とされています。
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故人のために行う儀式は最初の49日間だけでもこのようにあり、
百か日、初盆、一周忌、三回忌、七回忌・・・
と続きますが、
家族を亡くす悲しみはそれぞれ当然計り知れないもので、
最初の49日間ぐらいは、元気だった頃を思い出し深い悲しみの中にあります。
3ヶ月が過ぎた頃には悲しみや寂しさを受け入れ、耐える力を養い、
故人のために泣く事を終えるための法事「百か日」を行います。
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その後、一周忌、三回忌と続けていくことで
仏様を懐かしく思い、家族親族で在りし日の思い出を語り合う
とてもかけがえのない時間を過ごすことができます。
このようの法事を行うということは
故人の行く道を祈願するのと同時に残された者の心の整理を行い
いずれ来る自信の死について見つめていく準備をする
大切な機会なのではないでしょうか。
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そこで、故人にとっても家族にとっても大切な法事、
しかしながら日常の忙しさの中で不本意ながらないがしろに
してしまいそうになる法事、
ご家族の負担を少しでも軽減できるよう
私どもゆう月がお手伝いします。
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お手伝いできる内容は以下の通りです
- 料理長が考える季節感あふれるおまかせ会席料理をご用意します
- お子様向けのお料理や食事をそんなに多く食べられないご年配の方への別料理をご用意します
- 故人も一緒にお席を囲むことのできる陰膳をご用意します
- 引き出物の受け取り、保管をいたします
- ご自宅 お寺 お墓 駅 宿泊施設などご希望の場所へ無料送迎いたします
- お客様に合ったお部屋タイプ別にご用意しています
- ご自宅で行う法事の食事にゆう月のお料理をお届けします
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料理長が季節ごとに考える精進料理を踏まえた季節の会席料理
法事会席は目安として3種類の価格をご用意しています。
- 5,900円の法事会席「蓮葉」
- 8,000円の法事会席「沙羅」
- 11,500円の法事会席「白檀」
料理長が月ごと季節ごとに旬の食材、季節にあった盛り付けで考案する
季節の会席料理をベースにして胡麻豆腐や湯葉なども使って
法事のお席にあったコースをご用意します。
器も見た目におめでたいような赤色などの器は変えてご提供します。
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◾️法事会席「蓮葉」 5,900円(税サ込み)
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法事のお料理として一般的で最もご注文いただいているお料理です。
季節の会席料理として毎月ご提供しているお料理を基本に、法事の御席に合うよう器と食材を変えてご用意します。
精進料理で代表される胡麻豆腐や湯葉などを季節に応じて取り入れ、京野菜や魚介類、鴨肉、鶏肉などを使いバランスのとれた献立です。
内容はその月の季節の会席料理の献立でご覧いただけます。
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◾️法事会席「沙羅」 8,000円(税サ込み)
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5,900円の季節の会席料理をベースにメイン料理に丹波牛のステーキを加えさらに満足度を高くした会席料理です。
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◾️法事会席「白檀」 11,500円(税サ込み)
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法事会席で最上位のコースです。
お客様にわせた完全オリジナルの会席料理でアワビや車海老、丹波牛のステーキなどに加えて、春は報恩寺筍や桜鯛、夏は美山鮎、秋は松茸、冬はカニやふぐ、季節の代表食材をご用意します。
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お子様向けのお料理や陰膳も合わせてご用意します
法事のお席はご家族で行うため小さなお子様も同席することが多いと思います。
そんなお客様のために、年齢別のお子様向け料理をご用意します。
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◾️お子様プレート 1,200円
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小学校に上がる前、6歳くらいまでのお子様を対象にしボリュームを抑えて小さなお子様に合わせています。
内容:オムライス ハンバーグ エビフライ コーンスープ サラダ デザート
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◾️お子様ランチ 1,800円
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小学生のお子様を対象にプレートと同じ内容でボリュームをアップしています。
内容:オムライス ハンバーグ エビフライ コーンスープ サラダ デザート
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◾️若草会席 3,500円
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中高生のお子様を対象に和食のコースをご用意します。ベースはゆう月のランチコース「季節の花籠膳」で丹波牛のステーキを入れたお得なコースです。
内容:お造り 酢物 煮物 丹波牛のステーキ サラダ 茶碗蒸し 白ご飯 味噌汁 漬物 デザート
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せっかくの法事のお食事なら故人も一緒にとお考えの方のために陰膳もご用意します。
位牌や遺影をお持ちいただければ陰膳と合わせてより一層思い出話に花が咲くことでしょう。
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◾️陰膳 1,500円
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列席者への引き出物 粗供養の品をお預かりします
施主の皆様は忙しい中法事へ来られた列席者の方に
引き出物 粗供養品をご用意されることと思います。
ギフトショップなどへご注文されるときに
お届け先を当店ゆう月にしていただければ
私どもが代わりにお預かりしておきます。
その場合は当日もしくは前日にしていただき
ご予約の際にその旨をお伝えください。
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無料送迎サービスはご希望の場所へ
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法事のご予約は少なくてもおよそ5名以上でのご予約となると思います。
そのためどのお料理をご予約でも
もれなく無料の送迎サービスをご利用いただけます。
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送迎サービスは走行時間1時間以内を目安にご希望の場所へお迎えします。
ご自宅でもお寺でもお墓でもご指定ください。
また、ご自宅を出発したのちに途中でお寺やお墓によって
お参りをする場合もその間待機しておきますのでご予約の際に
その旨をお伝えください。
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※お墓などの経由は10分15分程度の常識の範囲内でお願いいたします
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またお送りもお迎え場所だけでなく、
まずご住職をお寺にお送りする、や
列席者がホテルに泊まるのでホテルまで、や
遠方からの列席者がそのまま電車で帰るので駅まで
など、ご要望に合わせてお送りいたします。
お客様のご希望に沿うようご活用ください。
お客様のニーズに沿ったお部屋をお選びいただけます
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お部屋は30名まで同席可能な半個室の椅子のお席や
完全個室で床の間のある格式高い14名程度まで入れるお座敷、
掘りごたつを配置した足を楽に過ごせる和室は12名までご利用でき、
タイプの異なったお部屋をご用意しています。
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足が痛く畳に座るのが辛いので椅子のお席で、
小さなお子様がいるので個室がいいなど、
お客様の過ごしやすい部屋をご利用ください。
また小さなお子様に対応した椅子や、
赤ちゃんを座らせることも寝かせることもできるベビーラックも
全部屋対応でご用意していますのでお申し付けください。
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各部屋1部屋ずつのため、
どの部屋をご利用いただけるかは早く予約した者勝ちとなります。
法事の日程が決まりましたらまず部屋の空きを確認いただき
お早めに予約していただくことをお勧めします。
お席のご案内について詳しくはこちらをご覧ください
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ご自宅で法事をされるお客様にもゆう月のお料理を
ご自宅での法事をお考えのお客様にゆう月のお料理をお届けします。
故人の住み慣れたご自宅で行う法事やお斎のお時間は
ご親族で思い出を語り合うことのできる
かけがえのない集まりとなるでしょう。
その特別なお時間をゆう月のお料理で彩ります。
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◾️会席箱膳 2,000〜5,000円
ゆう月が自信を持ってご用意するおまかせの季節の会席料理を箱いっぱいに詰めてご用意します。
内容は御飯・御造り・焼八寸・天ぷら・甘味を基本に
お値段によっては丹波牛のローストなども献立に入ります。
赤だしや茶碗蒸しなども合わせて
ご注文いただけますので詳しくは仕出し料理ページを
ご覧ください。
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◾️オードブル 4,000〜10,000円
通夜振る舞いや精進揚など人数が不確定のお席やお弁当にプラスしてお席をより豪華に彩りたいお客様のためにオードブルをご用意します。
ゆう月ならではの八寸料理からお酒の肴になる枝豆やローストビーフ、お子様にも喜ばれるソーセージやフライドポテトなどご家族で召し上がっていただけるラインナップです。
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◾️寿司盛り合わせ 4,000〜10,000円
オードブル同様人数が不確定のお席に最適のお料理です。オードブルと合わせてご注文いただくとより一層お席が華やかになります。
新鮮な魚介はネタに合わせて熟成、昆布締めの一手間を加えて握ります。そのほかにもまき寿司や稲荷寿司、だし巻き玉子などを盛り合わせます
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仕出し料理について詳しく見る
11月20日月曜日放送のABC朝日放送「おはようコール」でゆう月の会席料理と庭園紅葉が放送されます
- 2017年11月17日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:行事について
関西地区放送の「おはようコール」(ABC朝日放送 朝 5:00~6:45 )
番組内の「おきトク」(6:24ごろ)というコーナーで
秋の会席料理「錦木会席」5,900円と
11月6日に解禁されたずわい蟹の「蟹づくし会席」14,000円、
あと庭園をライトアップした紅葉について放送していただきます。
おはようコールの「おきトク」旬の関西の情報が満載!!
朝一番に放送される情報番組の中でも
「おきトク」は関西の旬の情報を取り扱うコーナーで
冬の有馬温泉や京都の桜、など季節のおすすめスポットや、
東京インテリア家具のオープンや
USJのクリスマスイベント開催などイベント特集、
ハモ料理や京野菜の特集といったグルメ情報など、
タイムリーな情報を扱ったコーナです。
そして今回、
20日放送分は紅葉の特集ということで
紅葉スポットや温泉などを巡って
最後にゆう月で紅葉を見ながらの
お食事ということでした。
出演者お二人の掛け合いが見事でした!!
撮影には関西ではよく知られた
気象予報士の正木明さんと
ABC朝日放送の斎藤真美アナウンサーが来られ、
斎藤さんには紅葉を料理に映し出した「錦木会席」、
正木さんには解禁されたばかりの「蟹づくし会席」
それぞれを召し上がっていただきました。
収録後、お造りの中の真鯛の昆布締めについて
大変好評をいただき、
いい収録をしていただけたのではないかと
安心しました。
食事の撮影後にライトアップした庭園の紅葉を
撮影していただき収録終了となりました。
そのあと、収録用に用意したお料理、
料理撮影用に用意したお料理は
全てスタッフの方が残さず
召し上がって帰られました。
よくテレビで見かける
「お料理はスタッフがおいしくいただきました。」
は本当だったんですね。
とても、ありがたかったです。
各サイトへのリンク
「おはようコール」のサイト
「おきトク」のページ
https://www.asahi.co.jp/call/report/
正木明さんについて
https://www.asahi.co.jp/call/cast/cast03.html
斎藤真美アナウンサーのブログ「真美のまみむMEMO」
https://www.asahi.co.jp/call/blog_f2/
ゆう月サイト 錦木会席ページ
https://www.ioriyuzuki.com/company/nisiki.html/
ゆう月サイト 蟹づくし会席ページ
夏休み・お盆休みを家族で過ごす大切な時間に・・・| 綾部の料亭 ゆう月
- 2017年08月11日
- 作成者:yuzuki
カテゴリー:行事について
海開き、海の日、山の日と梅雨が明けてから
夏真っ盛りの暑い季節を迎えます。
8月も中旬、お盆を迎えます。
仕事も数日間の連休になるお盆には
家族で海外へ行ったり
海へ行ったり
おじいちゃん、おばあちゃんお家へ帰省したり、
そんな思い出が子供の頃から
あるのではないでしょうか?
そしてお盆にはお墓まいり、
多くの方がされているのでなないでしょうか?
我がゆう月へもお墓まいりをした帰りに食事をと
予定されているお客様が多くおられます。
せっかくなので年中行事としてのお盆とは
どんな意味があるのか?
何をするべきなのか?
どういう由来があるのか?
などご紹介したいと思います。
お盆の始まりはインド。親孝行によって生まれました
お盆、正式には仏教の行事、「盂蘭盆会」(うらぼんえ)と言います。
なんだか難しい、聞き馴染みのない言葉、
そんな気がしますが、
言葉の由来は
現在も存在する古代インドの言葉、サンスクリット語の中の
「ウラバンナ」方きているようです。
言葉の意味としては「逆さ吊り」
ちょっと恐ろしい言葉が由来になっているわけですが、
理由にはこんな橋があるようです・・・
神通力の第一人者として名高い目連尊者が
地獄に落ちて逆さ吊りにされている母親のことを神通力で知りました。
そんな母親を救いたいと考え悩んだ末に、
師匠のお釈迦様に相談をします。
そこでお釈迦様は母親の罪が重たかったこと、
目連尊者1人ではどうにもならないことを諭します。
続けて「多くの人たちにご馳走、施しをすることで母親が救われる」と
助言します。
それを聞いた目連尊者は夏の修行から明ける7月15日に
助言の通り修行僧たち多くの人にご馳走をして、心からの供養をしました。
それにより母親は無事に往生する気とができたのです。
このことに喜んだ目連尊者の申し出により、
以来、旧暦7月15日が先祖への感謝と供養を積む日となりました。
これは盂蘭盆経というお経にある説話です。
このことが盂蘭盆会に由来しており、
のちに日本へと渡り時間をかけて現在のお盆へと繋がっているようです。
日本におけるお盆の成り立ち
日本へは7世紀ごろに伝わったと言われています。
最初の女帝と言われている推古天皇によって
日本でのお盆の起源となる行事が行われ
のちに斉明天皇によって日本で初めての盂蘭盆会が行われました。
仏教行事である盂蘭盆会が
古来日本の神道での御霊祭りや収穫祭、水紙祭りなどの風習と融合して、
祖先の精霊をお迎えするなどの、
日本独自の文化を生み出しました。
位の高い人々の風習であった盂蘭盆会が
江戸時代に庶民にも伝わり
現在に近いお盆の行事へと変遷したようです。
本来旧暦の7月15日ごろをお盆としていましたが、
明治時代、新暦(太陽暦)を導入したことで
新暦の7月15日が農作業の最盛期と重なってしまいました。
当時、人口の8割が農業に従事していたため、
お盆を1ヶ月遅らせることが考え出されました。
そして現在、地域によって違いがありますが、
8月15日前後をお盆として
仕事も休みになり、行事をゆっくり行うことが主流となりました。
先祖を大切にし家族で祝うお時間をゆう月で・・・
現代では年中行事として定着し
家族で旅行をしたり、
帰省したりと、
多様な過ごし方があります。
そんな中でぜひ古くからの風習である
家族・先祖を大切にする日として
過ごしてみてはいかがでしょうか?
我がゆう月ではそんなお客様のお手伝いをいたします。
綾部市や福知山市、舞鶴市などに遠方より帰省される方、
また京都や大阪、神戸などから近畿北部へドライブをお考えの方に
ご家族で過ごすプライベート空間を
ご用意します。
お座敷(個室)は畳の間なので小さなお子様、赤ちゃんがいても安心です。
また赤ちゃんを寝かせておくためのベビーラックや、
テーブルに引っ掛ける子供椅子、
簡易ではありますが、オムツ替えや授乳のスペースもご用意しております。
ご家族でいいお盆をお過ごしください。